部屋を暗くして音楽と風の音を聞いて、まるで陰界を再現してるみたいだけど、またあの頃に戻りたいわけじゃないんだよ。

目の前を通り過ぎていった物の一つに陰界が有っただけで、それは毎朝食べているバナナの一本一本と同じようなもの。

人は誰でも今を生きているのだからいつまでも昔のぬるま湯に浸かるのはやめましょう。

今は背中の皮膚荒れと金欠に苦しんでいるけど、それも私にとって大切な「今」。

yoko