3/21 東京ゲームショウレポート
- はい、行って来ました、3/21東京ゲームショウ。幸い入場したゲートがエニックスブース(と、個人的にもうひとつのお目当てであった、イースリースタッフのブース(^^;))のすぐ近くだったため、ほとんど朝イチで展示を見てくることができました。
ちなみに私が、展示に思いっきり気を取られて入口/出口の表示に気付かず、いきなり外からブース出口を突破して、「ライカ」展示へのショートカットコースを取ってしまったというのはナイショ(笑)
- 展示されていたのは、体験版がプレイできるTVモニターと、販促用ポストカード(他にパンフとか、なかったですよね……?>他に行かれた方)。幸運にも、実際手にとってプレイすることができました。以下、その感想です。
(なお体験版では、オープニングイベントを体験できる「最初から」と、すぐに主人公を操作して戦闘などを体験できる「途中から」を選ぶことができ、私は「最初から」を選びました。それでゲームのシステム等を体験できるところまで進めなかったため、ストーリー面寄りの紹介になってしまいますが、ご容赦を)
- オープニングムービーはまさに、クーロンの衝撃再び、という言葉がふさわしい迫力でした。アップテンポの音楽にのって、たたみかけるような映像の嵐。初っ端からプレイヤーを惹き付けて離さないパワーは健在であります。きっと製品版をやるときも、クーロンみたいにOPは飛ばさずに見ちゃうんだろうなぁ(笑)
- 舞台となる火星のグラフィックがまた凄いです。赤茶けた大地と空……はいいとして、その大地に点在する、人間の耳やら目やらの形が刻まれた岩!!ファミ通で既に写真は見てましたが、実際にその光景の中を人間が通りぬけて行くとなると、写真とはまた違った迫力があります。
宇宙船や居住空間のグラフィックも、レトロっぽいような最新鋭っぽいような、不思議なデザインです。
- 今回、主人公は8頭身のキャラクターとして画面上に表示され、それを操作してゲームを進めてゆく形になっています。画面形式はPSになってからのFFシリーズに近いみたいです(いや、私FF7も8もやってないんで、確かなことは言えませんが、雑誌なんかのFFの写真と較べる限りでは)。
クーロンでの全編ムービーという形式に慣れてしまったせいか、はたまたモニターのすぐ前で見ていたせいか、最初はキャラクターグラフィックが荒っぽく感じてしまいました。ただ、そのキャラクターのしぐさの人間臭いこと!気を失って倒れていたのが立ちあがり、あたりをきょときょとと見まわすさまなど、思わず唸らされました。
- そのキャラクターの人間臭さに拍車をかけるのが、キムラ節全開(笑)の台詞の数々。今回、少なくとも体験版では台詞に声はついてませんでしたが、それでも何故か、読むとまるで声が聞こえてくるように感じてしまう、あの独特の台詞回しも相変わらずです。
始まって10分足らず、ほんの数回の会話だけで、各キャラクターの個性や人間関係が、揺るぎようもなく確立されてしまう見事さ。「ライカ」のキャラクターたちも、九龍の住人に負けず劣らず、蟲惑的な存在になりそうです。
ここから先、ネタバレ(ストーリー紹介)注意!
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