First Impression
- うっわ〜、これはモロ好み!
それがとにかく、「クーロンズ・ゲート」をプレイしての最初の感想でした。金網、パイプ、噴き出す蒸気。壊れかけ、スパークするスイッチ。怪しい店(えび剥き屋って何!?)、「余所者は出て行け」と言わんばかりの住人達、そして「あいつら」───影の黒幕の匂い。もう、自分のイメージするサイバーパンクの世界そのもので、その世界の中をうろうろできるってだけで、このソフト買った甲斐がある!と思ったものです。
- それでも、ただ楽しんで龍城路を歩き回っていたわけではないのも確か。とにかくイキナリ異世界に放り込まれて、いつ何がおきるかわからないって状態で、結構緊張しながら進んでいました。端末の脇を通る度にセーブしてしまったりして。それなのに、重慶花園に入るときには、まさかそこからダンジョンになるとは思わなくて、入った後で非常に怖い思いをしましたっけ(後ろ振り向いたら、もう出られないんですもん(^^;))。
「鏡屋救出」のくだりって、ゲームに慣れた今やりなおしてみると、ものすごくあっさり終わっちゃって、びっくりするんですよね。初めてやったときって、他の胡同をクリアするのと同じくらい歩き回ってた気がします。
- 九龍フロントに来て、ゲームの要領───住人の話を聞いてストーリーを進めて行く───がわかってくると、だんだん街を歩き回るのが楽しくなって来ました。誰かの台詞が変わると「ああ、新しい展開なんだ」と嬉しくなり、他の人達も何か新しいことをしゃべってくれるかとわざわざ街を一回りして来たりして。そのため、フラグ立てで苦労することがほとんどありませんでした。むしろ、後になって雑誌のレビューやパソ通の書き込みなどで「フラグ立てが苦痛」と書いてあるのを読んで、「何で〜?」と思ったものです。
ともあれ、話は進んで、なんか評判の悪い剥製屋のところへ行くと(うわっ、何だこいつの顔っっっ(@_@;))どうやらまた龍城路に戻らないといけないようで。ではちょっくら行ってきますかね。