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まるで、パソコンからいくつもの手足が生えているような姿。
そこに兄の面影は、ほとんど残されていない。
しかし私には、悲しげに徘徊する兄の姿が、しっかりと見て取れた。
「兄さん!!」
画面に向かって、私は叫んだ。